2012年10月11日アーカイブ

昨日、定休日でしたが以前から古くなったシステムキッチンの扉の張替えと食器棚の見積りを頼まれてたので朝から相談に伺った。

この方は以前に本棚を作ったことがあり、どんな食器棚をイメージされているかはまったく聞いていませんが以前に本棚を作っているので、おおよその予算も理解されている。

場所も市内で近いから相談に伺った次第です。

伺ったところ通販のカタログなどを引き合いに出して希望をご説明いただきました。
イメージを受け止めようとしましたが、具体的なイメージと言ったものはあまり無い様子で、現状からの脱出と漠然と要望があるだけでしたので1時間半†2時間ほど様々な要望を聞き私なりにまとめ、その場では完成予想を口頭で説明して、だいたいの共有イメージを話し合い、後日デザイン図にまとめることにして訪問を終えました。

作るもののイメージがはっきりしていれば、見積り価格を出すことや、どの様にデザイン(実現)するかは難しくありません。

しかし、作るもののイメージ作りとなると要望、希望と言ったモノを聞き、ご依頼者に変わってイメージを作らなければなりません、1時間で済む場合もあれば一ヶ月話し合ってもイメージが定まらないケースも多いのです。

この方は大枠の予算をクリアしているので、話も比較的スムーズに運び、共通イメージに早く達することが出ました。

なぜ、この様な話をするかというと、この方のようなケースはとても多いということです。
既成品では解決できないのでオーダーしたいがあんまり高いと・・・・・見積りを頼むにもハッキリとしたイメージは無いのでどんな風に頼めばいいか良くわからない。
この様な場合は見積り以前に、まず予算をご相談頂ければ話もスムーズです。

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----作者紹介----


三谷 正昭
1953年3月大阪生まれ
-職業-
本棚、家具等の デザインと製作販売
㈱ONE&ALL代表
-好きなこと-
魚釣り、歩くこと、サイクリング、 仕事
-得意なこと-
壁面にピッタリの本棚やキャビネット作り
-ごあいさつ-
家具作り・身近な出来事を通して「ふっ!]と感じたことを勝手気ままに綴っています。

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