上流ダムの放流と役人

 豪雨水害の爪痕はまだ癒えていない今、加えてこの連日の猛暑・・・被災された方は大変な思いを強いられていると推察します。

ボランティアも阪神大震災依頼・・定着してきていて頼もしく思う一方で・・

先日TVで上流ダムの放流の是非について管理する役所の会見が私にはずーっと引っかっています。

ダムの放流については当事者でない私としてはその正誤についてはわかりません。

しかし、会見では「ダムの放水」は正しい処置と理解を求めるものでした。

少なくとも水害による「溺死者」が数多く出ている現状で、まず自分たちの行いの正当性をアピールしているのを聞いて・・・違和感を禁じ得なかった。

そのダムは「市民・国民」のためのモノのはずです。

まずは、その人たちの生命・財産を守ることが役人の正当性のはずでは無いのですか?自分たちの立場の正当性はそれのあとに来るべきと思います。

順序を間違えてない??

自分たちの正当性よりも、どうすれば溺死者を救えてたのかを「放水」する立場からも考えて話すべきだと思います。

まず、先に正当性をアピールしているのを聞いて・・・この人たちには他人の命より、自分たちの正当性のほうが優先しているようで、実に不愉快でした。

あくまで私の個人的は意見ですが、今回の水害を考えると、亡くなった方の遺族からすれば「放水」をあと1時間、2時間遅らしていれば死なずに済んだ命もあったかも知れないと???切なる思いをもっている方もいると思います。

最近、安倍首相・息子を入学させるために公的権力を利用する役人・国会で嘘で押し切る役人・・等など平然と涼しげな顔をした公務員の傍若無人で横暴な態度が・・・まかり通っている。

なんだか・・その後に来る、おぞましいモノが見え・隠れしていて怖い気がします。

どうしたの??日本人??なんか?変だよ??

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----作者紹介----


三谷 正昭
1953年3月大阪生まれ
-職業-
本棚、家具等の デザインと製作販売
㈱ONE&ALL代表
-好きなこと-
魚釣り、歩くこと、サイクリング、 仕事
-得意なこと-
壁面にピッタリの本棚やキャビネット作り
-ごあいさつ-
家具作り・身近な出来事を通して「ふっ!]と感じたことを勝手気ままに綴っています。

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