2020年9月13日アーカイブ

安來の和鋼博物館

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島根県の安来市にある和鋼博物館に行ってきました。

ここからは約2時間半ほどかかります。

私は普段の木工では刃物を使って木を切ったり・削ったりと刃物には無関係ではありませんが刃物研ぎは業者任せにしていたので使われている鋼かハイスか超硬と言うぐらいで深く知識を勉強したこともありませんでした。

ここ岡山に引っ越してきて業者任せにしていいた刃物研ぎを自前ですることになってしまいました。

ところが鋼・鉄と言ってもその種類用途は無数で研ぐのも苦労を強いられています。

例えば木工用のハイス鋼・超硬鋼は包丁と違って普通の砥石では研げません。

色々やってみましたが焼結ダイヤが良いのですが・・・高価です。

そこで鋼の種類に中でもでも「安來鋼」というものが大きなウエイトを占めていること気付かされます。

安來鋼の中でも青紙・白紙・・・・たくさんの種類があります。

うまく研ぐ砥石を選ぶにもこうした鋼の種類について無知ではうまく研ぐことができません。

安来節で有名な安来市に行き鉄と鋼についての知識を深めようと勉強のために行きました。

なんだか少し知識の厚みが増したかも???しれません。

我々が鉄と言っているのは厳密には純粋な鉄でなく合金の鉄だという事、その混ぜもの種類で鋼と鉄に分かれている事に気づきます。

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----作者紹介----


三谷 正昭
1953年3月大阪生まれ
-職業-
本棚、家具等の デザインと製作販売
㈱ONE&ALL代表
-好きなこと-
魚釣り、歩くこと、サイクリング、 仕事
-得意なこと-
壁面にピッタリの本棚やキャビネット作り
-ごあいさつ-
家具作り・身近な出来事を通して「ふっ!]と感じたことを勝手気ままに綴っています。

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