去年 の9月に島根県の安来市にある安來鋼の博物館に行って鋼についての理解を深めました。
その時に安來鋼の中にもいろいろな等級の鋼があることを知りました。
その種類の分け方が独特で
黄紙・白紙・青紙・銀紙・・・など色紙で分けられている、聞くところによると当時選別するのに色紙挟んで選別したことが由来らしい、銀紙はステンレス鋼で鉄鋼の最高峰は青紙でその中でもスーパー・1号・2号・3号・に別れて青紙スーパーがその中の最高峰と聞きました。
前から欲しかったのですが「無駄遣い」と・・・買わずにいたのですが・・・ついに、その包丁をネットで購入しました。
持ちてはウォルナットでバランスもいいです。
刃物の三木市製だったので確かなものだと思います。
ステンレスに青紙鋼がサンドイッチされている三徳包丁で入荷時に刃先だけを焼結ダイヤ#6000で軽く撫ぜて刃を整えると・・・・・切れ味抜群になりました。
青紙スーパーは硬いのですが欠点に普通の砥石では研ぎにくいことが挙げられますが、うちには木工ルーター刃を研ぐための焼結ダイヤ砥石があるので問題ありません。
最近、コロナのムシャクシャのせいか???困ったことに買い物が多い気がする???
----作者紹介----
三谷 正昭
1953年3月大阪生まれ
本棚、家具等の デザインと製作販売
㈱ONE&ALL代表
魚釣り、歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚やキャビネット作り
家具作り・身近な出来事を通して「ふっ!]と感じたことを勝手気ままに綴っています。
2023年5月
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