2016年9月アーカイブ

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今日で9月もおしまいです。

もうすぐ紅葉の季節か・・・・・当たり前の事なのですが・・・早いね!

ココのところ雨模様のうっとしい日が続いています。

梅雨時分は効き目が今ひとつだった、除湿機がココに来て良く効いています。

70%後半の湿度も60%前半まで落としくれるので作業性は良いです。

 

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引っ越して来てから階段2階の踊場が私の私的スペースです。

先日エレガットギターを購入したことで2台がソファーの上に置いてあり、ソファーが使えないと・・・クレームが入りました。

そこで ネットでギターを壁にかけるハンガーを購入してコンクリート壁に取付けることにしました。

コンクリートはネジ止めには扱いにくいのですが、ハンマードリルを持っていいれば何処にでもしっかりネジが付けられて便利です。

スッキリしました

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先日、ウレタン塗装のお話をしましたが、早速ウレタン仕上げの製品が出来上てきたので塗りました。

仕上げる製品はブラウンとナチュラル2点あります。

製品の初ウレタン仕上げはやはり、緊張します。

慎重に一度塗りをしました、2時間程乾燥させ(写真)ひっくり返して反対面を塗りました。

2,3時間置いて乾燥させると水性のため水分を吸って乾燥した面は目起き(サンダーで削った木目が立つこと)してザラザラになります。

その起きたザラつきを#320番程度のペーパーで軽く削ります。

わりと簡単にザラつきは無くなります。

水性塗料はここまでの工程がオイル塗装に比べ余分に時間がかかります。

この工程が済めば、乾燥した塗料が目を押さえるので、もう目起きは無くなります。

再度、裏表にウレタンを2度塗りするとザラつきは無くなり滑らかな表面になります。

そうすれば完成です。

今回の塗りには普通刷毛・ローラー刷毛・コテ刷毛の三種類を使いました。

一番良かったのはコテ刷毛です。

ガン吹きはなれているのですが塗料が飛散するため今後は極力使わないようにします。

ウレタンは全つや消しですので塗ってないような表面に仕上がりました。

なかなか良い感じです。

作業手間はオイルに比べかかるが臭いも無いので体には良さそう。

今度は、つや消しの度合いを3分・5分・7分艶とテストして見るつもりです。

余談ですが、つや消し塗料と艶あり塗料の違いは基本となる艶あり塗料に光を乱反射させる微粒子粉が入っているか、いないかで決まります。

その微粒子粉が多いと全つや消し、量が半分だと5分つや消しとなります。 

昨日、早速にも次のウレタン仕上げの製品も注文が入りました。

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昨日は豪栄道が全勝で優勝をしました。

正確には一昨日優勝は決まっていましたが、全勝をかけて昨日は見事・・・全勝優勝でした。

仕事を早く切り上げて私も見ました。

カド番・9,6などと大関になってから良いところがなかったが・・・・一躍主役に踊りでた。

それも・・・大阪出身です。

また・・来場所から横綱・横綱・・とうるさくTVは追いかけるのでしょうが・・・・・稀勢の里みたいにならないようにね。

私にはマスコミいじめに見えます。

 木材製家具の良さを考えた時

1,質感

2,剛性と軽さ

この二点の特徴は、まだ合板は追いつけないでいます。

木材の質感を最大限に引き出す塗装は染み込ませて固めるオイル塗装が一番良いと思います。

オイルは木材の経年変化に応じてその質感の良さを出してくれます。

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亜麻仁油等は年月で黄変することで木材の変色をより綺麗に色ずけるのです。

但し、保護塗膜の性能から考えると汚れ防止程度で弱い、そもそも木材の良い質感をビニール的なもので覆うのでなく木材をむき出しにしてその質感を楽しむものなのです。

木材は人が使って、つく傷なども経年変化と同じようなレベルで味として見ます。

ですから少しの傷でガッカリしなくていいのです、もっと自由奔放に扱われるべきと考えています。

コレに対して合板系は

いつまでも同じ質感で木材に比べ、新品の状態が長持ちします。

どうしても傷が気になる方は木材は避けて合板系のほうが良いかもしれません。

但し、プリントが欠けたり経年でボンドが剥がれたりするとどうしようもなく見難くなることもあります。

私がネット通販に着手した時は、シックハウスやホルムアルデヒド・・・などといった言葉が流行語のように飛び交っていました。

元々パイン系のソリッド板で製品づくりをしていたのでオイルには明るく、すんなりオイル、WAXと言った仕上げにしていました。

しかし、最近はホルムアルデヒド・・などの言葉はトーンが落ちて以前ほど神経質に言わなくなったように感じます、代わりにより実用的で扱いやすい物も市場は求めているようにも思います。

画像は水性ウレタン塗料です。

最近は塗料もかなり進化しています。

先日、撮影用ステージの上塗りで使用しましたが・・・なかなか良い。

テストでウチで使うものに塗ってみたところ、全つや消しなのでウレタン特有のピカピカ感が無く、自然な感じに近いし、シンナー等の溶剤を使わないので環境にも優しいのです。

これからはテーブルトップ・・・等の保護塗膜を希望される方には使っても良いと思います。

私は元々パイン材には肉薄で硬いラッカー塗装が良いと考えていました、但しシンナー等の溶剤を使うので最近は影を潜めています。

この他にも肉薄で硬いセラックニス(ギター等によく使う)も面白い。

セラックニスはメタノールでは解けるが、シンナーでは解けない。 

これからはオイルだけでなく、視野を広げて塗装について柔軟に考えてみたいと思います。

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先日買った、刃物研磨機で包丁を研いでみました。

結果からいいますと良好です、だいたい思っていた通りの製品でした。

但し、やはりコレはコレでナレが必要です。

刃だけなら手で砥ぐだけでも簡単に出来ますが、欠けや深削りが必要な時は速く研げるので良いです。

カンナの刃も研いでみました。

周りのスポンジが水の飛び散りを止めてくれるし、正逆の回転も良いです。

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昨日は定休日で有ることに気付かず・・・・ず~っと仕事してました。

今日は朝から雨降りです。

朝にアマゾンからピータンが届きました。

津山のスーパーで「ピータンありますか?」と聞いても、どの店でも置いていません。

中にはピータンそのものも知らない店員さんもいます。

卵の腐った様なやつ・・・・て言うと・・・・気持ち悪そうな顔をする人もいます。

どうもこの辺りではあまり食べないようです。

大阪では、ごま油と豆腐と醤油でピータン豆腐をよく作って食べていましたが、そんな事で津山にきてから食べていません。

ネットで奥さんが注文してくれたようです。

今日は早速、ピータン豆腐を作って見ましょう。

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 昨日、電動砥石が届きました。

最初はトルメック(スエーデン製)の電動砥石が欲しいなーと思っていたのですが値段が¥100.000近くするため「高いなー」と思って買うことをためらっていました。

そこで、マキタの電動砥石(約30.000)を買うつもりでネットで物色中に一回り小さい電動砥石を見つけました。

日本製のSHINKO(新興製作所) ホームスカッター STD-180E(¥10780税込み)

マキタは砥石の直径200mmだがコレは180mmです。

商品レビューを見ても使えそうなのでコレにしました。

今までは手動の砥石でゴシゴシ研いでいました、問題なく砥げるのですが砥石が湾曲したり、刃が欠けてた時の深削りは手だと辛いのです。

カンナは毎日使わないので・・・ついつい砥ぐ事をサボってしまいます。

コレだと素早く砥げると考えた次第です。

使い勝手は、また後日報告します。

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今朝、大阪にいる、お孫ちゃん(女の子)から敬老の日の前にハガキが届きました。

人並みに・・嬉しいです。

そうでした・・・お爺ちゃんなんです。

今日はオーダー什器の製作にかかります。

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 昨日は定休日でドライブと買い物がてら鳥取市内に向かった。

途中、楽器屋さんに立ち寄った。

目的はギターの支持具を見て自作の支持具の参考にと思いましたがアテが外れてエレキギターばかりであいにくクラシックギター用品は置いてなかった。

残念!

写真は前に木で作ったギター支持具第一号(クリンゴン艦)ですが・・・・結果から言えば

「ダメ」でした。

椅子に深く掛けて背骨を背板に密着させて、骨盤と背骨の付け根を真直にした姿勢でポジショニングしてみました。

ギターポジションは悪くないが・・・・自作支持具板厚が38mmで太ももを支点に前後にギターが動いてしまう。

黒いシート状のものはクッション材とすべり止めを兼ねたもので支持具に両面テープで貼るつもりでしたが形状をやりかえるので、まだ貼っていません。

一般的にクラシックギターは足台に乗せた左脚にギター置いて弾くのですが、フラメンコギターは右足を組んで右足の上にギターを乗せます。

パコ・デ・ルシアがやっていたので真似してみたが・・・・・こぶら返りして大変だった。

とてもあんなスタイルでは弾けません。

一長一短でどっちがいいとも言えないのですがクラシックギターポジションは弾きやすく腰への負担も少ないのは確実です。

でも・・・クラシックスタイルは・・・なんだか硬い感じなんだよね??

今回私が考えたポジショニングは、どちらとも言えない、その中間に当たります。

今日はコレから本棚製作の作業に入ります。

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撮影ステージの床塗装も固まったので今日は組み試しと完成画像を撮ります。

この本棚は無塗装品です。

壁・床のレベルが良いので組み試しも楽です。

当たり前のことですが壁には背面が壁に密着しています。

グレイ色で光りの反射を抑える塗装も期待通りです。

見ていただければわかりますが下部は床の白の反射を受けています。

床を白のした理由は上・横からの光は通常ですが下からの光があれば影が少なくなって、より被写体をハッキリ映せると考えたからです。

撮影ステージの出来栄えは・・予想通りで満足です。

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 1ヶ月半ほど前に腰痛を再発させ一週間程度で家具製作は問題なくできるまでに回復しているが、今回の撮影用ステージ製作が思ったより時間がかかった原因は、また再発しては???と言った恐れが作業の進行を妨げていたことは間違いない。

そこで悪い頭を振り絞って原因と思えるモノを過去から探ってみた。

思えば腰痛は半年に一回程度だったのが最近では3,4ヶ月に一回とサイクルが短くなっている。

そこで疑ったのが朝のギター練習で約1時間程度同じ姿勢で引き続けていることです。

60歳を過ぎた体に負担をかけて徐々に耐えられなくなって限界点にきた時に腰痛を引き起こしている???

・・・のかも??知れない。

若い頃は6,7時間程、毎日弾き続けてもなんともなかったのにな~???

とにかく脚を上げたり、組んだりする事をしないで極力腰に負担をかけずにギター弾きができるようなギター支持具を作ってみることにした。

ギターレストや市販されているギター支持具は売られていますが、せっかく木工ができるので自分流に自作中です。

まずはギターをどの角度にすれば良いかを端材を使っていろいろ探っています。

切ったり・削ったりしている内にスタートレックのクリンゴン艦みたいな形になってしまった。

コレは完成でなくコレから試用を重ねて微調整していこうと思います。

完成したらコレがどの様にギター支持具になるのか写真を撮って報告します。

 今日は朝からたまった見積りとデザイン図を作成しました。

1日パソコンとニラメッコは辛いな~

ところで今朝は少し肌寒く、タオルケットで寒かった。

もうすぐ寒い冬が来るんですね。

一年間を通して津山の気候を経験しましたが・・なんとなくやっていけそうです。

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 午後2時30分頃、仕事の時間が空いたので昨日白の床塗装して乾燥していたステ-ジの床24mm厚コンパネを貼ることにしました。

塗装は木目つぶしで4・5回塗り重ねました。

刷毛はローラーです。

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 レベル出しは昨日終わっているのでパネルを置いてネジ止めするだけなので15分くらいで・・・撮影用のステージが完成しました。

バンザ~イ!

・・ですが??

製作期間は当初約2週間程度考えていましたが・・1ヶ月+7日大幅に予定をオーバーしての完成となりました。

正直・・疲れました。

 

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撮影用のステージの床貼りは屈んだ姿勢が続きます。

いわゆる「ウンコ座り」ですが・・・しゃがんだ後に立つと腰が痛くて動けなくなります。

そこでホームセンターでラバーの膝当てを買ってきました。

ずいぶん楽に作業が出来ます。

今日は床のレベルの調整をして床になる合板に白の塗装をしました。

床にはコンクリート床用の防塵塗料があったのでそれを使うことにしました。

摩耗に強いのですが乾くのに1日かかります。

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定休日の朝です.

撮影用のステージ作りの続きをヤラなければと思ったのですが・・・・

低気圧が近づいていてムシムシと暑い・・・・・

気分が乗らないので家内を連れてドライブに出かけた。

ここから車で1時間15分くらいのところに真庭市の中国勝山駅があります。

先日TVで放映していたので気晴らしを兼ねて行ってみた。

お昼に中国勝山駅近くの「一心庵」と言う蕎麦屋に入った。

アルデンテのそばで、まずまず美味しい・・・ご飯が無く、店主のこだわりを感じる。

値段はざるそばで¥1000弱と高い。

味は値段・店構え・接客とのバランスで決まる・・・そうなると2度めの来店は無いな・・・と思った。

その蕎麦屋さんの隣に木工製品を売ってる店があり、下駄を見つけて値段も¥1500だったので買ってきました。

下駄のウラには5mm程度のゴムが貼っています。

家はコンクリートなので下駄は音がしますが・・・・なんだかいい感じで気に入りました。

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今日の朝に一昨日ホームセンターで調達した床の脚をコンクリートに接着材で取付けた。

45cm間隔に置いていきました。

作業は至って簡単で1時間程でした。

あらかじめ墨付けした位置にボンドを盛って、レベルで水平を見ながらネダ脚を置いていくだけです。

乾燥に1日から3日程掛かるそうです。

乾燥したら作業を再開します。

今日はこの後、またしても本棚製作です。

台風12号が近づいているので今日は蒸し暑いです。

しかし撮影ステージは毎日少しづつやっているとは言え・・・1ヶ月以上が過ぎてる・・・

やり直しなどがあったけれど・・・予定以上に時間がかかってるな~

まっ!ゆっくり行きましょう。

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壁側は出来ました。

続いてオレンジ色のラインに床を張るのですが・・・床の水平出しにはレーザー墨付け器を使います。

レザー墨付けの原理はレーザー光線が出るモノを黄色いヘッド部の中の水に浮かべ水平・垂直の光線を出して、その線を元に水平を出して行きます。

光線なので壁に実際に墨付けする必要無く簡単ですが・・・

持っているレーザーが安物なので線がハッキリ見えません。

そこで光線に沿ってメンディングテープを貼ってみました。

その線から500mm程下に床のラインを引きます。

コンクリート面の凸凹は最高と最低の誤差が約18mmほどあります。

この後ホームセンターに行って床の高低調節のネダ脚を買いに行きました。

途中、お昼には美作に有るオムライス屋さんに寄りました。

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朝のうちに昨日ガン吹きした壁の養生を外しました。

塗装はだいたい綺麗に出来ました。

塗り直しの下地塗装の上から直接上塗りしました。

透明の艶なしウレタンのトップコートだけだと壁のマット感は消えるので塗り直しの色は少し濃いグレーに調色して2回ガン吹きした上塗りは水性ウレタンを混ぜて吹き付けました。

この続きは後日です。

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 先日の壁塗装の失敗からようやく立ち直って塗装を再開しました。

当初は塗料が飛散しない塗装方法のイロハを模索しながら慎重にあれこれ考えながら綺麗で塗り易い方法を探していました。

結論から言ってコレ以上の時間の無駄は避けたいので、やり慣れた吹付け塗装ですることにしました。

物が大きいので養生と換気して一気に塗装しています。

コレだと刷毛目を気にせず速く塗れます。

今更後悔しても仕方ないのですが・・・ガン吹きするなら最初からやっとくべきでした。

時間の無駄をしてしましました。

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----作者紹介----


三谷 正昭
1953年3月大阪生まれ
-職業-
本棚、家具等の デザインと製作販売
㈱ONE&ALL代表
-好きなこと-
魚釣り、歩くこと、サイクリング、 仕事
-得意なこと-
壁面にピッタリの本棚やキャビネット作り
-ごあいさつ-
家具作り・身近な出来事を通して「ふっ!]と感じたことを勝手気ままに綴っています。

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