扉の注文が28枚入っているので製作にかかっています。
金曜日に削り出しをした物を枠組みして乾燥していたものです。
以前はパインの辺材を使っていました、節もなく反りも少ないので良いのですが水割れ(水分亀裂)があるので、最近は25mm厚の集成材からムラ取りをして一旦20mmまで落とし真直にした後で枠組みをしています。
集成材ですからムラは少ないのですが・・・それでもわずかにあります。
画像は接着乾燥した枠組みです。
この後、サンダーで19mm厚まで落として平滑にします。
枠は2mm程余分に一回り大きく作っています。
この後、外側の2mmを落として正寸に仕上げます。
ソリッド板の扉はそれでなくても「反り」「収縮」等が出るので、極力歪みが出ないように心がけています。
----作者紹介----
三谷 正昭
1953年3月大阪生まれ
本棚、家具等の デザインと製作販売
㈱ONE&ALL代表
魚釣り、歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚やキャビネット作り
家具作り・身近な出来事を通して「ふっ!]と感じたことを勝手気ままに綴っています。
2023年5月
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