工場設備のスリム化計画の最近のブログ記事

 自作集じん機を完成させて、設備の改造計画は終わりました。

あれから、約2ヶ月が経過しました。

集じん機の性能は上手く行っています、集じん能力が多く必要なベルトサンダーも問題なく集じんしてくれています。

機械の移動などで心配していた、作業性も今はバッチリです。

製作にかかる時間も短縮されているように感じており、今のところ全てが順調です。

ただ、私の体力・気力が・・・ココ2ヶ月位シャキッとしません。

仕事はこなしていますが・・・・・

ほっと!してしまったのかな~

歳のせいもあると思うけれど・・・夕方、散歩をして気力の回復に努めています。

徐々に回復してきていると、ココのところ感じています。

やっぱり・・・思った以上に設備改造計画に大きくエネルギーを費やしたのかもしれないな~・・・

若い時と、同じようには行かないものですね・・・・・

単相200V

 

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定休日、新しい集じん機を出して組み立てた。

 

4台ある内の3台目、この集じん機は単相200Vです。

いわいる家庭用の電源で、最近はクーラー等の普及で一般家庭にも引き込まれています。

私はこの集じん機に出会うまで単相200Vのことは知りませんでした。

なんでもアメリカでは木工のガレージ工房が多くて盛んなそうです。

そんなアメリカ向けに作っているため台湾製は単相200Vが多いのです。

吾輩の工場では単相200Vも来ているのですが、あえて三相200Vの動力に改造配線して使っています。

コレ違法らしいが、動かす分には問題ない。

エアーガンのノズル

 

ea-gan.jpg

エアーガンは木くずの吹き飛ばしに使っていますが、モノタローでノズルだけを8本買って交換した。

 

いろいろ使ったけれど、このサイズが私の場合は使いやすい。

吹き出し穴がΦ3mmと少し太めです、Φ1.5、2、2.5と使ったけれどΦ3mmが一番いきよいよく木くずを飛ばしてくれる。

先が100mmと云うのも使いやすい。

 

 

 

ボーリングダボウチ機の解体から始まってNCラジアルソー(組子機)コンプレッサー、大型集じん機、6軸モルダー、多軸ボール盤と計6台を送り出し、代わりに手押しカンナ、自動カンナ、シェーパー、小型サイクロン集塵機4台を新しく入れた。

これで機械の入れ替えは、ほぼ終了です。

思ったより早く出来ました。ホッ!

これからは機械の配置、それに伴う電気配線、集じん配管のやり変えがあり、しばらくはバタバタが続くと思います。

日々の製作活動の合間しか出ないとできないため、これからはゆっくりとやるつもりでいます。

また、おいおいご紹介します。

多軸ボール盤

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 多軸ボール盤も同時に引き取られて行きました。

これはフィンランドでイタリアから輸入して、それを日本まで輸送したもので、良い機械です。

フィンランド語で「MONIKARAPORAKONE」といいます。

日本にはおそらくこれ一台と思う。

これも大変お世話になりました。

ありがとうございました。

IMGP9587.jpg昨日の定休日に予定の通りモルダーが引き取られて行きました。

重さ4tです。

これまでいろいろな働きをしてくれてありがとうございました。

なんでも岐阜に行くらしい、新天地でも活躍して下さい。

長年使った機械とさようならするのは

心細い感じです。

 

パレットラック

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倉庫などに使う重量物用のラックをパレットラックと呼ぶらしい。

休日に二階の不要な部分を解体することにした。

ぼちぼち一人で始めたが・・これがけっこう重労働

高さ3100mm

1間口内寸2890mm3段

奥行き800mm

・三連結ワイド8970mm☓2台(6間口)

・単連結だと4~5段で4台ワイド3040mm

_IGP9566.jpg

一段に1t以上乗せていましたが、びくともしませんでした。

どなたか利用していただける方に格安で売ります。

全部で価格¥60,000

バラ単連結4段1台¥20000

但し、引取に来られる方に限ります。

ご希望方、ご連絡ください。

info@oneall.co.jp

TEL072-630-3360

 

6軸モルダー

mordare.jpg

この機械は6個の鉋刃が装着できます。

そのためスピーディーに部材を削り出します。

丸棒や飾り面取りも粗材から一気に削りだすすぐれものです。

このモルダーも今回の設備改造計画では処分が決まっており今月29日に引取予定です。

これに変わるものとしてアナログな手押しカンナと自動カンナ、シェーパーを新しく購入しました。

それらのアナログ機が進化したモルダーを手放すことは寂しいのですが・・

本当に手放して大丈夫????

大丈夫です。

自信あります。

スパイラルカッター

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これは今回購入した手押しカンナのスパイラルカッターです。

10数ミリの小さなカッターが螺旋状に配されていて、刃の交換はクルッと90度回転させて計4回交換できるといったものです。

私が日本製の中古にせず、この中国製のカンナに決めたのは実はこのカッターに興味を持ったからです。

このカッターは以前からあるのは知っていましたが、ケビキに使う程度でこれを全面に使うのは面白いと思いました。

実はこれを知ったのはアメリカの木工サイトを見ていてアメリカではよく使われているようでした。

もちろんアメリカで販売されているものは中国製です。

今回は日本の業者さんから購入しました。

これの良い点は刃物の出を調整する必要が無く、一部の刃欠けが出てもその部分だけ変えればいいので経済的、それに何より切削くずが小さく、軽く削れるところです。

今回集じん機を小型にしたので木くずが小さいのは助かる。

今回自動カンナと手押しカンナを導入して今のところ正解だったと思っています。

但し、工作機械というよりは道具的な感じがしました。

10Kg程度の土台に180kgほどの本体を載せているのでモーターを回すと振動がひどいのです。

フエルトやゴムをかまして工夫して何とかなったが、こうした工夫のできない方にははっきり言って無理な代物です

この手押しカンナも付属のVベルトはキンクしていて何度やってもベルトが外れる始末、結局Vベルトの新品を買いに走った。

Vベルトを変えれば問題はあっさり解決しました。

自動カンナの試運転

自動カンナの切削テストを動画にとってみた。

スパイラルカッターは削り面に微妙だがカッターの後が残る。

但し、切削は軽く、いい感じで削れています。

どうせ仕上げにサンダー掛けするので、厚み落としやムラ取りができればいいのです。

この中国製のカンナははいろいろ問題点もある、例えば出口の送りローラーとカッター刃の間に仕切りが無く刃に付いた油などがローラーに付着するおそれがある、カッター刃の取り外しができない構造のためヤニの付着を防ぐためにCRCなんか塗れば、きっとローラーに付着して滑ってしまうだろう。

まだテスト段階だが厚みに最大0.3mmほど切削ムラができている、調整すれば治るかな???

本格的に使ってみてまた報告します。

 

自動カンナ完成

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自動カンナは最終の調整とデジタル目盛りを付け終わった。

このデジタル目盛りはややっこしくて困った、逆また逆にすること数回でほとんどの時間をこれで食った。

寒い時に買わないほうが無難と思います。

少し削ってみたがスパイラル刃はやはりクズも小さいのでグットです

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 下の台が薄い鋼板仕様で,上の本体とがっちり止めると箱鳴りがうるさい.

間にゴムとフエルトで防振してみた、これは効果ありました。

 

 

自動カンナの組立て

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 定休日は朝から自動カンナのスイッチが治ったので組立てを続行しようと思ったが接続テーブルが微妙に段差ができる(0.3mm程度)

これを解決するには本体の下にワッシャを二枚ほどカマスか?削るしか無い。

ワッシャを入れるには手が入りづらいので削ることにした。

さすが・・中国製じゃの!

日本製なら文句も言いたくなるところだけど・・・・

産業用と違って構造も至って単純なので機械も手づくり?できるところがいいところなのかも???

まっ!ここはポジティブにポジティブに

 

スイッチBOXの補修

IMGP9533.jpgスイッチBOXは無事に補修を完了しました。

BOXは木製になりました。

フランケンシタインの顔のようにツギハギだらけですが、機能は完璧に回復しました。

使えりゃーいいのよ

明日は自動カンナの組立てを再開します。

スイッチBOXの補修

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昨晩部屋を暖かくしてバラバラになった破片をジグゾーパズルの要領で瞬間接着剤とに2液の水ビ、エポキシ樹脂などを使って根気よく貼りあわせていきました。

自分のしでかした不始末なので仕方ないです。

一箇所貼りあわせては固まるのを待つ・・・

気のとーくなるような作業です。

壊れたスイッチBOX

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 それにしてもこの壊れ方では修復は無理かも???

マグネットスイッチの端子部分も2箇所壊れて粉々です。

この箇所さえ修復できれば可能性は出てくるが???

とにかく欠片を拾い集めてみた。

難しそ~

手押しカンナ

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昨日は壊れた自動カンナは見るのもおぞましいので、そのままにして先に手押しカンナを組み立てた。

フォークリフトの手を借りて何とか組立ては無事成功。

それにしても重いな~

これは結構大変です、その上に、これでもか!とグリスをコテコテに塗っているので拭き取るので大変でした。

このカンナの刃はスパイラルカッターと言って小さな四角い刃が螺旋状にいっぱいついていて、その部分のグリスを落とすにはカッタースピンドルごと洗う必要があったがスピンドルとカッターが一体になっており、取り外しては見たもののベアリングも付いたままだし・・・その取り外しに結構手間取った。

もっと簡単に外せるようになってると思い込んでいましたが・・・・

これまで使っていたモルダーはスピンドル軸から刃を取り外して苛性ソーダの液に付けて固まったヤニを落としていたが、この手押しカンナはそういった洗浄を想定していない作りのようである。

その辺りの配慮がまだかけているようです。

手押しカンナは初めてなのでよく分からないがこんなものなのかな????

ここまでグリスを塗って固める必要はあるのかな??などと疑問を感じながら・・・・

なんとか無事完成です。

服は油でギトギトになってしまった。

今日は壊れた自動カンナのスイッチを何とかやらなければ。

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昨晩、予定の本棚の製作を終了させて、自動カンナの組立てをはじめました。

その後うまく台に乗せることが出来ましたが・・・・・・

とにかく寒い日でした。

悲劇はその後に起こりました。

 

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本体の底にりん木をかまそうと傾けた時、上のヘッドが滑って下に落下・・・

じぇじぇ!!を通り越して

ゲッゲッ!!!

スイッチボックスは破壊してしまいました。

ショックで・・・

ボー然と立ちすくす・・

これ・・・治せんの????

対策を考えるにはショックが大きいので

昨日は、立ち直るため、壊れたものをそのままにした早めに寝ました。

今日は手押しカンナを先に組立てようと思います。

慎重に

 

 

 

IMGP9482.jpg

予定していた通り、注文していた手押しカンナと自動カンナが今しがた入荷してきた。

これは日本製では無いので自分で組み立てる必要がある。

その分、値段は安いのであります。

中古の日本製と迷ってのですが、これにしました。

どんなものか楽しみである。

組立てが完了したら、またご報告いたします。

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本日、予定の通りに集じん機の撤去作業が、朝の7:00から始まった。

専門の業者は、さすがに手慣れたもので午前中には作業が終了した。

この集じん機は和歌山県に運ばれていきました。

これから新しい小型集じん機の配置とダクト配管をやらなければなりません。

しばらく忙しい日々が続きそうです。

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今年の6月にやっとの思いで作った集じん機の屋根をこんなにも早く取り壊すことになるとは思っても見ませんでした。

工場の設備改造計画が半年前にやっていれば、こんなもったいないことせずに済んだと思うと・・

くやし~

ともあれ一番の電気食いの(40馬力)集じん機が来週火曜日に引き取られて行く事になっているので、屋根の取り壊しを急がねばなりません。

あ~しんど・・・

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 スクリュウ型30馬力コンプレッサーが引き取られて行きました。

今後は5馬力のレシプロで全体のエアーを補っていくつもりです。

それにしても立派なコンプレッサーであります。

買った時は高価でも出て行く時は安価です。

わかっちゃいるけどな???

 

 

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今日、NCラジアルソーが新しい嫁入り先に引き取られていった。

 

これは建具の「組子」なんかをする機械、その中でも最上位機種です。

工場の設備改造計画の順調です。

小型集じん機の方も、結局4台でほぼ決着しそうだ。

機械が入ってくるのは力が湧く気がするが、反対に出て行く時は「力が抜ける」ような気もします。

 

 

シェーパー

 

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先日、入荷したシェーパーを休日に組立てました。

 

思っていた通りの物です。

私はシェーパーと言った機械は初めてで、面取り機に似ていてスピンドルを付け替えることで、いろんなカッターを付けることが出きる、これ便利と思う。

但し、みんなインチ径で今持ってる刃物はmm径なのでそのままではつかえない、まっ、しかたなしか!

剛性も170kgで軽すぎず、重すぎず、日本製だとやたら剛性を付けて300とか400kgぐらいにしてしましそう。

確かに重いほど加工は安定して出きるが・・・あまり重いのもどうかな???

回して見たところモーターは3馬力でチョットうるさいし振動も大きい、1.5か2馬力でもいいと感じた・・・・

このモーターなら、もう少し下部の剛性があってもいいかもしれない。

ところで、この機械は単相200Vなんです、三相の動力を引いていない人でも家庭用電源で電気を取れるそうで比較的小さな工房向けにしているそうです。

試運転は三相に一本線を外して付けて動かして見たけど問題なく動いた。

設備改造計画は順調に進んでいます。

新しい機械

 

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今日の朝早くに新しい機械が届きました。

 

中身はまだ見ていませんが、シェーパーと言うものです。(小さな機械)

買ったのはネットで見つけた「リブロスデルムンド」舌を噛みそうな名前ですが、先日紹介した「オフ・コーポレーション」に比べてワンラック上の機材を取り扱っているようだ。

私は恥ずかしながら、この2社は最近知ったばかりですが、ネット上では有名みたい。

多分「台湾」「中国本土」製と思われる。

機械設備改造計画と言うほど大げさなものではありませんが、60歳を過ぎてすることなので若い時、設備を入れた時のようなワクワクの心境です。

真っ先に、と思った集じん機はまだ結論が出ていないが、それより先に届きました。

梱包開けて試運転の時は、また紹介します。

 

集じん機を考える

 

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昨日の「効率」と「柔軟性」については????

 

何のこっちゃーと思われたかも????

上手く言うことが下手なんです。すみません

今は集じん機のことで頭「いっぱい」

当社の集じん機は現在、外に置いています「バグフィルター」と言って自動パルス式で濾布に付いた塵を落とします。

一分間に260㎥の空気を吸う大型です。

機械が複数台同時に作動していてもバッチリ集塵してくれるすぐれもの????

但し、1台しか動いてなくても260㎥吸っていて30馬力以上のモーターが作動しますので電気代がもったいない。もったいない!

そこで現在5馬力程度の集じん機を物色中「台湾製」「日本製の中古」まだ一長一短で結論に至っていません。

近々か出すつもりです。

小さな集じん機は機械ごとしっかりダンパーで仕切り作業工程ごと、その都度開け閉めをやらなけばならず「面倒くさい」のです。

大きな集じん機なら便利で「効率的」ですが??

小さい集じん機なら面倒だけど「柔軟性」があり違った意味効率的です。

集じん機一つ見ても「柔軟性」のメリットがあります。

明日からお盆休みの代替臨時休業します4日間よろしく

木工の効率と柔軟性

私はこの仕事を32年程やっていきましたが、ココに来てこれまでの考えを改めなければならないと強く思ってます。

それは「効率」と「技術」です。

技術は誰もが挑戦してますが、時間をかけていてはコストが上がってしまいます。

このため製品を作るための効率を常に重視して来ましたが、今の時代ではどうも間違いと思えてきました。

「今頃、何を・・・」と言わんでケロ

扉を一つ作るにしても綺麗で正確にそして「スピーディーに」作ることに技術を磨いて来ましたが、それも重要なのですが、これからは「柔軟性」こそ重要と考えます。

「効率」と「柔軟性」は相反して一方を強くすると一方が弱くなるようにも感じます。

無駄を省くことは製品のコストに大きく影響します。

しかし、あまりに効率を追求すれば設備が大きくなって「柔軟性」欠けることにもなってしまいます。

「売れよ!」「作れよ!」時代は過ぎて、今は個人、個人それぞれに面倒でも対応できる「小回り」こそが重要になってきています。

当社の設備は「量産型」ではなく「少量多品種型」ですが、それでも今の時代には大きすぎる設備と思います。

10数年前に多くの木工所を見て回り抜け目なく設備投資したつもりでいましたが、製品メーカーだった時代なら良かったけれど、今の時代に、そして「これからの自分に」最も適した設備がほしい。

最近、アメリカの木工機械販売サイトを良く見ています、個人でも買えるように値段も安く「ガレージメーカー」向けの機械が、これでもか!と言わんばかりに出ていて、ショッピグカートですぐに買えるようになっています。(ほとんどが台湾、中国製)

これからは日本もアメリカのようにガレージメーカーの数が多くなることは間違いなさそうです。

 

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エアーコンプレッサー30馬力を処分するためヤフーオークションに出してみた。

 

上手く売れればいいが????

分かりません。

このコンプレッサーはスクリュウ型といってピストン(レシプロ)型とは違って音が静かです。

買った時は¥300万くらいしたけど・・・エアータンクも増設したことで、今回の工場設備改造では真っ先に処分対象になりました。

30馬力じゃ電気代も馬鹿に出来ない。

最近、ヤフーオークションを都合の良い機械はないかとよく見ています。

他のジャンルは知らないけど、こと機械となると「いかがわしい」物もけんこう多いのに気付く

動かん機械をなんだかんだ言い訳して、平気でノークレーム・ノーリターン自己責任でと言ってることもある「恐!」

このコンプレッサーはそんな事はありません、どなたか買いませんか??

http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u57742315

 

tannku.jpg

エアータンクは増設分で600L、以前の物が260L、合わせて860Lとなりました。

 

ワイドベルトサンダー駆動時にだけエアー消費が急激に必要なんです、これで20分間ノンストップできればOKなのですが????無理かも???

まっ!やってみないとなんとも言えない。

これで足りなければ10馬力位のコンプレッサーを増設するつもりです。

後の青い大型のスクリューコンプレッサーは電気代がかかるので処分します。

中国製のエアータンクは一部圧力計下の開閉ニップルが不良だった(エアー漏れ)、補修で何とかしましたが多分漏れは完全には止まらないと思う、その場合は直結すれば問題は無いと思う。

それ以外はマトモなタンクと言えます。

ネットで色々と木工機を調べましたが、中国人のモノ作りパワーには頭がさがリました。

先日、日本の木工集塵メーカーに営業マンが来て話を聴きましたが、旧態依然としていて何も改良、改善は感じられませんでした。

現在、日本の木工業事情を考えると、仕方が無いのかもしれませんが、率直に言って中国製に大きく溝を開けられてしまっていると感じました。

ドイツ人のマネをイタリア人が、それを日本人がマネて、それを台湾人がマネた、そして今、中国、インド・・・などの国が花咲いている感じですね、現在ではドイツ、イタリア、日本と言った国は中国、インド・・・等に出向きモノ作りをお願いしている、そんな時代なんですネ。

安倍総理は「優れたメイドin JAPANを海外に」を言っておられるが、優れているのは外国かも????

エアータンク組立

IMGP8827.jpgエアータンクを組立ててみた,値段が安かったので中国製と思っていましたが、やはり中国製でした。

チョット心配気味だけれどエアータンクぐらいは中国製でも問題ないと思っています。

何より日本製だと買った値段のゆうに5~8倍位する。

メーカー日本だけど実際は中国製のくせに以前の日本製だった頃の値段をつけてる、これが私としては納得でき無い

コンプレッサー、木工機械に関しても同じことが言える

130kg直径600高さ1700mmはやはり重い・・・・
慎重にリフトの助けを借りながら横にして圧力計、ドレンなどを取付けた

上手く働いてくれよ???

IMGP8818.jpg さあ~

いよいよ工場の設備改革をスタートすることになりました。

その始めに購入したのがコンプレッサーの補助タンク「けっこう大きい」300L×2本計600L新品

中古を物色していたが中古でサビサビのタンクでも厚かましいい値段をつけてる事が多く、ネットで探して、ある車部品メーカーから購入しました。

まだ包装を解いていませんが解いたら画像を載せます。

今回の工場改造計画では色々な物を入れ替えるのですが、全部整えるのはおそらく1年はかかると思いますが、まっ先に上げるられるのが集じん機とコンプレッサーの小型化です。

現在はスクリュウー型30馬力の大型後とレシプロ5.5馬力の小型、合計2台がありますがコンプレッサー購入にあたり、その前にエアー補助タンクの増設を決めました。

工場改造計画では中古品を主体に考えていますが中古品は、ちょうど上手く合った物件に出会うには時間をかける必要があります。

焦って購入すると「大失敗」にもつながるので購入の順番は難しい。

ヤフーオークション

今度の工場の改革には、なんと言っても大型の集塵機とコンプレッサーを小ないし中型に縮小する事が第一番にあげられる。

そこで中古の物件はないかとヤフーオークションで物色していて、適当なコンプレッサーを見つけてので¥300000で落札しました。

商品説明では「自分のところでは動力電源不足のため動作は確認できていません」とあり写真で見る限り綺麗でまともなモノに見えました。

相手は大阪なので持ってきてもらい追加送料¥30000を承諾しました。

私はそこで「当方ではすぐに動作確認出来ますので5分もかかりません」と言ったら

「動作確認してからの支払いは困る、ノークレーム、ノーリターンで・・・・もしそれが出来ないのならトラブル回避のためキャンセルされてはいかがですか?」と言ってきた。

出品説明文を見る限り自分では確認したいのだが環境がないのでご理解ください、とあり動作確認出きるのなら、したいと解釈したのは間違いだったらしい。

廃棄品なら「ジャンク扱い」と書いとけ!まぎらわしい。

よくオークションで「トラップはありません」としてるがこれのことかな・・・

「それじゃ~買えない」とキャンセルしたらいきなり「非常に悪い落札者」と評価いただきました。

自分からキャンセルされたほうがいいと言っておきながら・・・とんでもない奴だ。

400Kgもある動かんゴミに¥300000とは厚かましすぎるのと違う???恐いは!!!!

スンデのところで引っ掛からずに済みましたが、引っ掛かる人がきっといると思う。

皆さん気を付けられたほうがいいですよ。

もしかして、この出品者も引っ掛けられた口かな?そしたらババ抜きのババやな

これからは動作未確認でノークレーム、ノーリターンは「ジャンク ゴミ」と位置づけて、また探します。

スクラップ

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先日、解体した機械が今日スクラップとして運ばれていった。

この機械には思い出がいっぱいある。

十数年前フィンランドで、この機械を搬入した時は真冬でマイナス20度の中、凍える思いで工場に入れた。

いよいよ、電気を結線しようと配線業者を探したら「居ない」????

確か朝から来ていて、つい今しがたまでウロウロしていたと思ったら「忘れ物を取りに行くと言って」一時戻ったらしい。

「だったら私がやりましょう」と言ったら、フィンランドでは電気の配線は専門業者しかさわることさえ許されていないらしく、仕方が無いのでTELしたり呼びに行かせたり、スッタモンダしたあげく、ようやく戻ってきたのは暗くなってからだった。

後で聞かされたのですがフィンランドでは配線コストは「作業」ではなく「時間」で決まるらしく、配線業者は時間をかせぐためにわざと仕事のない朝から来て、夜まで時間を稼いでいたそうだ。

それを知ったフィンランド工場の社長が烈火のごとく事務所で怒っていた。

今日、積み込んでる時、ふっと、そんな出来事を思い出しました。

解体作業の続き

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定休日を利用して朝から解体作業をしました。

1,2週間は覚悟していたけれど思ったより解体はスムーズに行って一日で、ほぼ解体は出来ました。

後はこのベースを引きずり出すだけ・・・・・

だけといっても長いので、出すのは簡単ではない。

こんなときチルローラー(機械搬送ローラー)があれば便利なんだけれど・・・・・

これがけっこうな値段するので、買うことが出来ない。

知恵を絞ればなんとかなると思う・・・・う~ん思いたい??・・いや、そうであってほしい。

まっ、今日はこれくらいにして、動かすのは後日にするべ!

 

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そんな訳でボーリング機械の解体を始めることとなりました。

 

けっこうしんどい作業とは体力的なこともあるが精神的にも辛い・・・・と言うのも、この機械は日本~フィンランド~日本と往復している、当時の事を考えると配線を切ることも躊躇してしまいます。

全くもって故障していない機械を壊すのは、はた目見るほど楽ではありません。

昼間は家具製作に忙しいので6時から毎日、1,2時間ずつ解体作業をするつもり。

全てが片付くのはいつのことやら・・・・・・

やっぱり・・鉄は重いわ(;_;

スクラップ

P1010159.jpg

ボウリングダボ打ち機

オートで横穴を開け、それでもって次にノリの注入、そしてダボを入れる機械

現役ではあるが、最近使うことはまずない。

それで機械屋に相談したら処分費用10万円と言われた。

もうこんな量産機は売れないそうです。

どうせ廃棄処分するのであれば自分でばらしてスクラップにするつもりです。

買った時は確か1300万程しました。

買った時の苦労を思うと、なかなか処分出来ずにいましたが、これから小さな集じん機、小さな機械を入れたいと思っていますので、思い切って処分します。

でも、けっこうしんどい作業になりそう。

集じん機を考える

 

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今日から8月、暑い日が続きます。

 

先日、集じん機の屋根を作っておいて・・・何だけど・・・・

うちの集じん機はバグフィルターといわれるもので高さも5m以上と大きい、一分間に260㎥の空気を吸い取る力がある。

細かいホコリも吸い取り、パルス・エアーで自動で濾布のホコリを落とす事のできる、大変いいものなのだけど・・・・・

直系50cmはあるか??とにかく大きいモーターがついてて電気を良く食います。

今は一度に2台の木工機械を動かすのがフルで3台同時に動かすことは、まずありません。

従業員が多数いた時ならいざしらず、パネルソーしか動かしてないのに260㎥も吸い取るモーターを回すことは、どう考えても非効率

また人が増えた時に・・・・なんて事を思い使ってきたけれど・・・・・

電気代も上がってるので、ここらで真剣に節電をと考えています。

そこで小さなモーターの集じん機を複数台配備すれば、その工作機械だけの集じんが可能と考えた。

02ph_syu.jpg小さいものは前からあるが、小さすぎて話にならんモノが多い、言わいる「オバQ」

これは案外、周りホコリだらけになる。

キレイ好きで有名な三谷先生としてはどうも許せない。

日本では工業用の大きな集じん機や家内企業的のものはあるが、その中間はラインナップが乏しい。s2.jpg

その点アメリカなどではガレージ工房が多いのか小さな工房向けの道具が多いみたいです。 

そこでいいもの見つけました。

 サイクロン集じん機、希望のものより小さめだが使えるかも・・・・・と期待感を持っている。

来週の休みの日に、ドライブがてら静岡まで見に行って来ようと思います。

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----作者紹介----


三谷 正昭
1953年3月大阪生まれ
-職業-
本棚、家具等の デザインと製作販売
㈱ONE&ALL代表
-好きなこと-
魚釣り、歩くこと、サイクリング、 仕事
-得意なこと-
壁面にピッタリの本棚やキャビネット作り
-ごあいさつ-
家具作り・身近な出来事を通して「ふっ!]と感じたことを勝手気ままに綴っています。

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