2010年10月 8日アーカイブ

3Dと2D

デザイン図を3D(立体)か2D(平面)で表現するかは状況によりますが私は2Dを使うようにしています。
3DCADを手にしたときはおもしろがってパソコンで立体図をよく作っていいましたが、本当に必要とするケースはほんのわずかでほとんどの場面では2Dのほうが使い道が多いようです。

3Dはイメージを伝えるのにはいいのですが細部の確認には2D(平面図)のほうが解りやすいようです。
まだデザインに入る前のプレゼンには3Dもいいのですがデザイン以降のデザイン図などは2Dでないとわかりずらいと思います。
また少しなれれば平面図を見れば頭の中で3D化することは出来ますのでこのほうがスピーディーのようです。

3DのCADなんかの出現で建築業界などでは3D化されたデザイン図を多用されているようですがCADを扱える人が必ずしもデザインのできる人とは限らず、いざ作るとなれば制作面とのすり合わせにかえってい時間が掛かっていしまう事が多いと思います。
建築は作るものが高額なためそんな事も許されるのしょうがやはり無駄で有ることには変わりないと思います。

仮に全てできる一人が存在すればその人間の指示のもと手分けして作れば一番合理的だと思ういます。
それをできる人こそデザイナーと言えるでしょう。

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----作者紹介----


三谷 正昭
1953年3月大阪生まれ
-職業-
本棚、家具等の デザインと製作販売
㈱ONE&ALL代表
-好きなこと-
魚釣り、歩くこと、サイクリング、 仕事
-得意なこと-
壁面にピッタリの本棚やキャビネット作り
-ごあいさつ-
家具作り・身近な出来事を通して「ふっ!]と感じたことを勝手気ままに綴っています。

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