デザイン図がなくてもモノを完成させることは可能です。
但し、他の人に説明しようとすれば何らかの絵図は必要となります。
それには大きく分けて2つのタイプがあります。
- 「イメージ図」自由な想像図。(不確定要素を含むあいまいでデザイン前のソフトな状態)
- 「デザイン図」作ることが裏打ちされた図。(あいまいなモノを含まないハードな状態)
この線引きがあいまいで同じように取り扱われているケースが多いようです。
一見、同じように見える図ですがその中身は全く違います、デザイン図は図に書き込めない作るための情報がたくさん含まれており全てを描き込めば図は文字や数字で埋め尽くされ図として見づらくなりため、割愛した状態で図にまとめます。
デザイン図とはまだあいまいな状態をデザインと言う作業を経て現実のモノにつなげるための図です。
デザインを始めた段階から作ることはすでにスタートしていてあいまいなモノの入る余地のないハードなモノなのです。
続きを読む: デザイン図とイメージ図の違い
----作者紹介----
三谷 正昭
1953年3月大阪生まれ
本棚、家具等の デザインと製作販売
㈱ONE&ALL代表
魚釣り、歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚やキャビネット作り
家具作り・身近な出来事を通して「ふっ!]と感じたことを勝手気ままに綴っています。
2023年5月
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