昨日、注文しておいたダイヤルゲージが届いたので早速、試してみることにしました。
前からルータービットの自分研磨に挑戦しています。
刃は付けられているのですが・・・二枚刃に回転誤差が生じています。
そのせいか??今ひとつしっくりこないです。
DIYクラスの一枚刃でビットのシャンク経はφ6か8mmですがプロ向けは二枚刃でシャンクはφ12mmがほとんどでDIYのルーターでは使えません。
ウチのビットは2枚刃ばかりです。
DIYクラスのビットは一枚刃が多く耐久性では劣りますが、・・一枚刃のほうが安定して綺麗な切削面が得られます。
それは二枚刃と違って回転ムラが出にくいのです。
このことから考えると刃が二枚あっても実際は出っ歯てる方が木を削るのであれば・・・回転ムラは原因とは言えないかもしれません。
でも・・・私自身の刃物研ぎのノウハウは、まだ未熟なので試していみることにします。
そこで1/100mmの回転ブレを計測するダイヤルゲージ(シンワ測定)を使って計測することになりました。
研磨の精度を上げる前に、そもそもビットを回すシェーパー自身の回転ムラを計測してみました。
そうすると回転ムラは0.02~0.03の間でした。
この範囲内にルータービットの研磨ムラを納めれば・・・綺麗な研磨が可能かもしれません。
でも、あくまで理論上であり、実際はどうなのかはやってみないとわかりません。
旋盤があれば超低速の逆転を使ってペーパーで研げば簡単なのかもしれませんが・・・あいにく持っていません。
計測したビットの現在の回転ムラは0.04~0.05mm程です。
これを0.01~0.02以内に収めたいと思います。
----作者紹介----
三谷 正昭
1953年3月大阪生まれ
本棚、家具等の デザインと製作販売
㈱ONE&ALL代表
魚釣り、歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚やキャビネット作り
家具作り・身近な出来事を通して「ふっ!]と感じたことを勝手気ままに綴っています。
2023年5月
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