4月23日に壊れたギターの補修がやっとのこと終わりました。
昨日の家具作りが予定より早く済んだので、ギター塗装の仕上げをすることにしました。
慣れてる塗料だとガン吹きした後は触らないのですが・・慣れないセラックニスのためか塗装面に微妙な凸凹があり、ペーパーで均すことにしたのですが、空研ぎだとまだ柔らかさを残しているニスが玉になって研ぐことができない。
3日前に塗装をしたときは1ヶ月ぐらいは放置して十分に乾燥してから最終仕上げを・・・と考えていましたが・・・
そこで霧吹きで水を掛けながら水研ぎペーパーの#800~#1200~#1500とペーパーを掛けて、その後以前に車のキズ消しに買ったおいた超微粒子コンパウンドで鏡面に仕上げました。
このとき問題が一つ発生しました。
コンパウンドは灯油系の溶剤のため直接ギターに垂らすとセラックニスが溶剤で溶けるのです。
コンパウンドを布側に少量染ませてから磨くと問題ないのですが・・・最初に垂らしてやった写真の裏の最初の一部は塗装が取れちゃった・・・・セラックニスはアルコール系のエタノールで溶けるのですが、灯油にも若干、溶けるようです。
ペイント薄め液やシンナーには溶けません。
塗装は難しーね??
直ぐに直そうかとも思ったのですが裏面の2,3cmほどの面積なので、このままギターを1,2ヶ月使ってニスが乾燥した頃に裏面だけ補修塗装をすることにした。
----作者紹介----
三谷 正昭
1953年3月大阪生まれ
本棚、家具等の デザインと製作販売
㈱ONE&ALL代表
魚釣り、歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚やキャビネット作り
家具作り・身近な出来事を通して「ふっ!]と感じたことを勝手気ままに綴っています。
2023年5月
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